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第11回 「 階段昇降機導入の基礎知識 」
~①導入後、不要になったら/下取りや引き取りについて~

投稿日:2014年 1月 20日

こんにちは!

 

2014年ももう20日ですね。

早くも 階段昇降機等、沢山のお問合せありがとうございます!

今年に入って特に関東のお客様が多いように感じます。

 

「今後30年に65歳を超える増加人口のうち、4割は首都圏にお住まいの方になる」

との 人口問題研究所のデータがあります。

首都圏での階段昇降機のご要望が増えているのは当然かもしれませんね。

今後東京営業所の陣容をさらに強化していきたいと思います!

 

日頃当社には階段昇降機購入/導入に関するさまざまなお問い合わせを頂いており、

主に頂いたお問い合わせにお答えする形で当ブログの記事を書かせていただいていいます。

何度もいただくそれぞれのご質問は、連載ブログとしてカテゴリー分けしてありますが、カテゴリー分けできないようなご質問も多くあります。

それらのご質問への回答といて、本投稿から、

ブログ「 階段昇降機導入の基礎知識 」シリーズをはじめさせて頂きます!

ここでは他のカテゴリーに入らない、けれども階段昇降機導入時に考えておきたいさまざまな事を、お伝えしていきたいと思います!

 

シリーズ一回目は

~①導入後、不要になったら/下取りや引き取りについて~

です。

それでは本題に入ります!

 

-階段昇降機がご不要になるケース-

 

身体状況の変化などで施設に入所されたケース、他界されたケース、平屋に転居されたケース… 階段昇降機がご不要になるケースは様々です。

ご利用者様がお宅を去られた後、階段昇降機をそのまま残される場合もありますが、 残されたご家族にとっては撤去したい場合もあります。

 

ではその場合、どうしたらいいのでしょうか?

 

 

-まずは他の方が使用される可能性を考える-

 

階段昇降機を使用される方でもっとも多い年齢層が60歳代、70歳代ですが、 例えば80歳前後のおじい様が数年使用されたあと、70歳後半のおばあ様が使用され、 その後数年後に娘様が使用するといったケースも考えられます。

階段昇降機は皆様の生活を安全にし、介護負担を軽減します。

 

まずはご家族の他の方が使用される可能性があれば、継続して使用して頂きたいと考えています。

当社にはそのためのメンテナンス体制も整っています。

 

 

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-撤去-

 

上記をふまえた上で、ご希望の場合、撤去は可能です。

撤去費用及び搬送費用に費用が発生する場合があります。

費用につきましては地域により異なりますので営業担当までお問合せ下さい。

 

 

-下取り-

 

又、下取りをご希望の方もいらっしゃいます。

当社は階段昇降機の下取りも行っています。

下取りの場合、転用できるかどうかがポイントになり、 後述する下取り条件を満たしている事が必要になります。

買取価格から撤去作業費や移動経費を差し引くと、お支払ができない場合もある事をご了承下さい。

 

<下取り条件>

・当社の商品である事。

・本体に貼ってある連絡先シールのお客様番号が確認できる事。

・設置後4年以内の屋内用階段昇降機で中古品として販売可能な状態である事。

 

 

階段昇降機が不要になった場合どうすればいいか、

撤去や下取りはしているのかという点について 本日は書かせて頂きました。

階段昇降機がご不要になられた場合、どうしていいのか分からないという場合もあります。

現状の状態を維持し、他の方が使用されるのが一番良いのか、

それとも撤去や下取りが一番いい方法なのか、

もしよろしければ当社スタッフと一緒に検討しましょう!

(お問合せは 「階段昇降機の福祉スタジオ」フリーダイヤル 0120-360-730 まで!)

安心して相談できるスタッフが、階段昇降機導入後も皆様をお待ちしております!

 

 

スライド3

 

 

本日の投稿は以上になります。

最後まで読んで頂いてありがとうございます!

 

次回は、

「 工事ってどうやるの? 」~②屋内曲線型の階段昇降機設置(フロー)のケース~

をお送りします。

 

東京営業所新原

(お問合せは 「階段昇降機の福祉スタジオ」フリーダイヤル 0120-360-730 まで!)


第10回 「 コストを抑える為にはどうしたらいい? 」
~②曲線階段型を中止し、直線階段を2台設置~

投稿日:2014年 1月 16日

おはようございます!

当ブログも早10回目の投稿を迎えました。

今後も階段昇降機や天井走行リフトのお得な情報などをお伝えしていきたいと思います!

 

それでは前回に引き続き、 ブログ「 コストを抑える為にはどうしたらいい? 」シリーズ第二回の投稿です!

 

 

-前回投稿について-

 

前回投稿では、階段昇降機の価格についての基礎知識をご覧頂きました。

 

参考   第9回 「 コストを抑える為にはどうしたらいい? 」~①価格についての基礎知識~

 

前回投稿の結論は、シンプルな階段、つまり直線階段ほど安価に導入できるという事でした。 本投稿では、この点について具体例をご覧頂きたいと思います。

 

 

-大阪府M様邸の事例-

 

M様邸の階段はコの字型の屋内曲線階段です。

当然、当初は階段形状に合わせた屋内曲線階段用の階段昇降機を提案させて頂きました。

ただ、ご予算との兼ね合いに結論がでません。

結論からいうと、副題にもありますが曲線階段用ではなく、直線階段用階段昇降機を2台導入して頂き、 踊り場で乗り換える運用方法として頂きました。

 

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この方法により、約【20%】のコストダウンに成功しています!

 

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【注意】

階段昇降機の価格と採用商品は、階段形状や長さ、各寸法により決定するため、全ての曲線階段で必ずしもこの方法が採用できるわけではない事をご了承ください。

また、ご利用者様の身体状況によっては、先述の直線階段用階段昇降機の乗り換えよりも、

曲線階段用階段昇降機をおすすめさせていただく場合も多いということをご了承ください。

 

確かに階段昇降機は安価な設備ではありません。

しかし階段によっては、運用の仕方で初期投資を抑える事が可能な場合もあります!

階段昇降機の導入をご検討中の皆様、まずは階段の下見をご希望下さい。

下見調査、お見積もり/ご提案は完全無料で承ります!

ご予算にあわせて、安全安心な介護環境作りのお手伝いができればと思います!

 

本日の投稿は以上になります。

本日も最後まで読んで頂いてありがとうございます!

 

次回は、

「 階段昇降機導入の基礎知識 」 ~①導入後、不要になったら/下取りや引き取りについて~

をお送りします。

意外と多いこのお問合せと回答例を、ご覧頂ければと思います。

 

東京営業所新原

(お問合せは 「階段昇降機の福祉スタジオ」フリーダイヤル 0120-360-730 まで!)


第9回 「 コストを抑える為にはどうしたらいい? 」
~①価格についての基礎知識~

投稿日:2014年 1月 14日

おはようございます!

いつも当ブログを見て頂いてありがとうございます!

 

関東のお問い合わせが特に多い為、2014年1月より東京営業所の増員が決定しました!

繁忙期にはお客様に若干お待ち頂くこともありましたが、 これを機にさらにスムーズな下見、お見積もり、工事を行っていきます!

 

2012年皆様から階段昇降機導入について沢山のお問合せを頂きました。

誠にありがとうございました!

その中でやはりもっとも多いお問合せの内容が、【商品の価格や導入時のコスト】についてのお問合せです。

そこで、階段昇降機の価格の基礎知識やコスト抑制の商品選択に役立てて頂きたく、

ブログ「 コストを抑える為にはどうしたらいい? 」シリーズを本日からはじめさせて頂きます!

 

それでは本題です!

 

-階段昇降機の価格-

 

先程も言いましたが、階段昇降機について最も多いお問い合わせは 【商品の価格や導入時のコスト】についてです。

 

 

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当社には

①いす式階段昇降機

②段差解消機

③車いす用階段昇降機

④天井走行リフト

という4つの主な商品がありますが、本日は商品バリエーションの多い

①のいす式階段昇降機の価格についての基礎知識をご紹介致します!

 

 

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いす式階段昇降機の価格のポイントとして、

・屋内に設置する予定なのか、屋外に設置する予定なのか

・直線階段なのか、曲線階段なのか

・曲線階段の場合は、踊り場のある直線階段なのか、L型なのか、コの字型なのか の3点があります。

(注意:直線階段でも、踊り場の有る場合は階段昇降機のレールの性質上、曲線階段に属します)

 

まとめると、階段形状のバリエーションは

・屋内直線階段(踊り場無し)

・屋内曲線階段(踊り場有り)

・屋内曲線階段(L型曲線)

・屋内曲線階段(コの字型曲線)

・屋外直線階段(踊り場無し)

・屋外曲線階段(踊り場有り)

・屋外曲線階段(L型曲線)

・屋外曲線階段(コの字型曲線)

の8パターンになります。

 

 

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屋内型階段昇降機は防滴仕様等が不要になる為、屋外型階段昇降機よりも安価になる傾向にあります。

又、直線階段型階段昇降機は、曲線階段型階段昇降機特有のレールの曲げ加工が不要になる為、曲線階段型よりも安価になる傾向にあります。

 

これらをふまえると、先程の図では左上にいくほど購入しやすく、右下にいくほど価格に幅がある傾向にあります。

 

 

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先述の8パターンのいす式階段昇降機を安価な順に並べると、

屋内直線階段(踊り場無し)<屋外直線階段(踊り場無し)<屋内直線階段(踊り場有り)<屋内曲線階段(L型曲線)<屋内曲線階段(コの字型曲線)<屋外直線階段(踊り場有り)<屋外曲線階段(L型曲線)<屋外曲線階段(コの字型曲線)

の順になります。

左に行く程安価で、右に行く程高価になる傾向にあります。

ただ、階段形状や寸法、階段長さはご家庭ごとに異なる為、こちらはあくまで一般的な指標となります。

一つ言える事は、シンプルな階段程、階段昇降機も安価に導入できるという事です。

 

階段昇降機の福祉スタジオでは、お客様の階段とご予算に合わせた提案を柔軟に行っております!

「曲線階段だから高価になりそう…」という場合も使い方によってご予算に合わせる事も可能になる場合もあります!

まずは一度お問合せ下さい!

お客様の階段とご予算にある階段昇降機がきっとあります!

一緒に安心安全な生活環境を作っていきましょう!

 

 

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このあたりで本日の投稿は以上になります。

いつも最後まで読んで頂いてありがとうございます!

 

次回は、

「 コストを抑える為にはどうしたらいい? 」~②曲線階段型を中止し、直線階段を2台設置~

をお送りします。

具体的にコストを抑える為の方法の一つをご紹介したいと思います!

 

東京営業所新原

(お問合せは 「階段昇降機の福祉スタジオ」フリーダイヤル 0120-360-730 まで!)


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