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第14回 「 会社概要 」
~①母体会社の紹介~

投稿日:2014年 2月 10日

こんにちは、東京営業所の新原です!
先日コミュニティデザイナーという方の講演に参加させて頂きました!
この方は香川県観音寺市の高齢化に伴う商店街の衰退を、
「(飲み会が)今宵もはじまりました」
という掛け声をfacebook等を通じて発信する事で、
お酒の好きな商店主同士をつなげ、商店主と若者をつなげ、
商店街の活性化を行っているそうです。面白いですね!
http://www.studio-l.org/project/29_kannonji.html

 

 

当社も階段昇降機、天井走行リフトを通して、

高齢者の健康維持、活発な高齢期の生活をさらに支えたいと思います!
それでは本題です!

 

 

「ホームページはわかったけど、会社自体はしっかりした会社なの?」
「明日潰れるような会社だと長期的にみると不安が残る」
「インターネットを通じてだとどんな会社かわからないから頼みづらい」
そんな声をお聞きすることがあります。

 

 

というわけで本日は、
ブログ「 会社概要 」シリーズで、
株式会社福祉スタジオの会社概要や各営業所、ショールームなどのご紹介をしたいと思います。
-会社概要、沿革-

 

 

会社は高齢期における住環境の質向上をめざし平成12年に創業しました。
業務領域は主に、
①介護用具、機器の販売、設置
②介護リフォーム
③高齢者向け、障がいをお持ちの方向けの住宅の設計、施工
の3領域になります。
高齢者の住環境、障がいをお持ちの方の住環境をワンストップでサポートさせて頂いています!

 

 

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-主要都市圏を網羅する販売網(本社、営業所所在地)-

 

 

階段昇降機や天井走行リフトの販売、設置のお問い合わせが多く、
首都圏、関西圏を網羅するため東京営業所、大阪営業所を設けています。
今年からさらに増員し、よりスムーズな営業体制を気づいていますので、
お気軽にお問い合わせください!

主に首都圏全域、関西の大阪、京都、兵庫、中国地方の広島を中心に販売実績を重ねています!それ以外の地域でも対応が可能な場合がありますのでお問い合わせ頂きたいと思います!

 

 

スライド2

 

 

本日の投稿は以上になります。
最後まで読んで頂いてありがとうございます!

 

 

 

次回は、
「 介護をもっと楽にするための方法は? 」~③犬用階段昇降機~
をお送りします。

残念ながら発売自体は未定ですが、このような商品も開発段階にあり、

階段昇降機と介護の環境も日々進歩をつづけているという内容になっています!

ペットとの関わり方を考えさせられる投稿になりますので、もしよろしければご一読下さい!
東京営業所新原
(お問合せは 「階段昇降機の福祉スタジオ」フリーダイヤル 0120-360-730 まで!)


第13回 「 なぜ、階段昇降機が必要なの? 」
~②在宅ニーズの高まり~

投稿日:2014年 2月 3日

こんにちは!
もう二月ですね、早いものです。

 

階段昇降機、天井走行リフト等、関東、関西、広島で複数案件が進行中です!
またお施主様に設置写真など当ホームページへの掲載の了承を頂けた案件について、
随時ご報告していきたいと思いますので楽しみにしておいて下さい!

 

本日はブログ「 なぜ、階段昇降機が必要なの? 」シリーズ第二回の投稿になります。
前回投稿では
①階段事故が多発している事
②階段昇降機が一般家庭に普及している事
をみていただきました。
参考
第1回 「 なぜ、階段昇降機が必要なの? 」~①階段事故の現状~
本投稿では、第一回投稿をふまえ、それではなぜ事故が多発するのか?
「事故が多発する背景」
を高齢者の住宅事情の側面からご覧いただきたいと思います。
それでは本題です!

 

 

-高齢の方を取り巻く住宅事情-
ニュースなどで、
「(入居待ちが多く、)特別養護老人ホームへ入居できない」
というお話を耳にされたことはありませんか?
日本では老人ホームなどへの入居待機者は、42万人存在するとされ、
待機者はゼロであることが望ましく、早急な対応が求められています。
(2009年時点、慶應大学 河井啓希研究会 医療政策分科会 待機老人の減少のための研究1)

 

入居待機者とは:
特別養護老人ホーム(常に介護が必要で在宅介護が困難な者に対して日常生活上の世話、機能訓練、看護などのサービスを提供する長期入所施設サービス。介護老人福祉施設とも言う。)に入所を希望しているにも関わらず、すでに定員に達しているために入所待ちとなっている要介護者のこと

 

特別老人ホーム入居待機者推移
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出展:定員は厚生労働省資料、待機者は厚生労働省資料及び日本共産党調べより山下芳生事務所

 

しかし、国内では、高齢者向け住宅が、欧米各国に比べ遅れているのが現状です。
そこで、国が高齢者向け住宅施策としてサービス付き高齢者向け住宅(以下:サ高住)に力をいれはじめました。

 

サ高住とは:
日本において、高齢者住まい法の基準により登録される、介護・医療と連携し、高齢者の安心を支えるサービスを提供する、バリアフリー構造の住宅。
高齢単身者・夫婦が安心して暮らせる住宅を供給できるよう高齢者住まい法は昨年4月に公布され、10月から都道府県や政令都市でサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)の登録が始まりました。
登録件数をみると、一見順調に伸びているように思えます。
ただし、
このサ高住、平成24年5月に登録戸数は4万戸を超え、11月末時点では8万2,809戸と同住宅は増加したものの、
国土交通省・厚生労働省が目標とする10年で60万戸にはまだ1割を超えたところで、
十分な普及にはまだかなりの時間が必要になるものと予想されます。
しかし、高齢者人口の増加に伴って、高齢者向け住宅のニーズは待ったなしの状況です。

 

サ高住登録件数
スライド1
出典:セントラル総合研究所、すまいづくりまちづくりセンター連合会

 

 

-在宅ニーズの変化-
・国の補助が見込める特別養護老人ホーム等への入居がままならない
・民間の老人ホームへの入居は経済的に難しい
・サ高住は今後普及予定
このような高齢者住宅事情から、
高齢になったら「老人ホームなどへ移り住む」という選択肢に、
住みやすく改修したり、地域の介護サービスを使って「今の家に住み続ける」
という選択肢が加わり、その結果在宅ニーズが高まりをみせています。

 

 

-まとめ-
住宅事情が変化し、ご自身の家に住み続ける選択をした高齢の方が増加する現在、
第一回投稿でも記述した「家庭内の事故、階段の事故」が当然比例する形で増加する事が予想されます。
これが本日の主題である「事故が多発する背景」の一つであり、高齢者の住宅事情の側面です。

 

 

家庭内の事故は多くの場合、個人宅での発生、個人での解決になりますので、
なかなかニュースなど公共やメディアで触れる機会も少ないかと思いますが、実際発生しているのが現状です。
ご家族のサポートやバリアフリー改修で事故を未然に防ぎ、
元気な高齢期を過ごしていただきたいと思います!
本日の投稿は以上になります。
最後まで読んで頂いてありがとうございます!

 

 

次回は、
「 会社概要 」~①母体会社の紹介~
をお送りします。

 

東京営業所新原
(お問合せは 「階段昇降機の福祉スタジオ」フリーダイヤル 0120-360-730 まで!)


第12回 「 工事ってどうやるの? 」
~②屋内曲線型の階段昇降機設置(フロー)のケース~

投稿日:2014年 1月 27日

こんにちは!
早いものでもうすぐ1月も終わりですね!

寒い日が続いている為か、インフルエンザとノロウイルスが広がりをみせていますのでお気をつけください!

本日はブログ「 工事ってどうやるの? 」シリーズの第2回の投稿です!
もしよろしければ、第1回の投稿と比較してご覧下さい。

 

参考
ブログ「 工事ってどうやるの? 」~①屋内直線型の階段昇降機設置のケース~

 

今回は昨年末2013年12月に広島県広島市でご導入頂いた屋内曲線型の階段昇降機設置のケースをご覧頂きたいと思います。
当社はあらゆる階段に設置可能なように、屋内曲線型だけでも数種類の商品ラインナップがありますが、今回はティッセンクルップ社のフローという商品になります。

 

フローは海外製品特有のデザイン性と、どのような階段にも設置可能な施工性が特徴です。
複雑な階段に伴うレール設計、制作に対応する為、デンマークにある工場での製作後、日本へ輸送し設置を行う形になります。

 

参考 フロー商品詳細

 

 

-工事の流れ概要-

まず、ティッセンクルップ社の階段昇降機(商品名フロー)のパーツも主に昇降機本体とレールからなり、材料をお客様のお宅に搬入し(一部レール切断等行い)取り付けを行います。
下見や設計に不備が無かったか、現場に搬入したレールが正確に取り付けられるものか最終確認を行います。
その後レールを階段に据え付け、本体をレールに設置し、試運転を行います。

 

 

-工事の流れ詳細-
お施主様のお宅は路地に面した敷地に建つ3階建ての住宅です。

資材搬入車両が現場に到着しました。

スライド1

 

階段昇降機を設置する階段はこちらです。

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駐車場や庭、玄関先をお借りして荷解きを行います。

レールは搬入の為裁断部品毎に梱包されています。

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本日は複雑な曲線階段である事、1~3階への複層階設置である事をふまえスタッフ3名で設置を行います。レールに傷をつけないよう細心の注意を払いながら室内へ運び込みます

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仮置きして設置位置確認と電気関係の調整を行います。

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レール毎にジョイントを挟みながら接続していきます。

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これを繰り返し接続と仮置きが完了しました!

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全体の位置調整を行います。

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各部の角度を計測して図面と照合します。

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壁からの距離を確認、調整します。

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レールの位置が決まったらボルトで階段に据え付けます。

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レール設置後、階段昇降機本体を設置し、試運転を行います。レールはラック&ピニオン方式といい、レールで本体を固定しながら、穴の開いた部分に歯が食い込みながら昇降します。

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シートを本体へ設置します。

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電気配線の接続も完了しました。

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最終的な試運転を何度も行い、不具合がないか確認を行います。

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完成しました!引渡しです!

本体正面左下にある赤いつまみはリセット&電源&非常降下装置です。

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上段が設置前、下段が設置後の各部の写真です!

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熟練の施工スタッフが施工を行うので、複雑な階段昇降機の設置もスムーズでした!

 

 

いかがでしたでしょうか?

階段昇降機の導入をご検討になられる場合の参考になればと思っています!

 

本日の投稿は以上になります。
最後まで読んで頂いてありがとうございます!
次回は、
「 なぜ、階段昇降機が必要なの? 」~②在宅ニーズの高まり~
をお送りします。

階段昇降機は嗜好品のようにカテゴライズされることもありますが、住まい方、暮らし方の変化に伴って必需品になりつつあるという現状をご覧頂いたいとおもいます。
東京営業所新原
(お問合せは 「階段昇降機の福祉スタジオ」フリーダイヤル 0120-360-730 まで!)


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