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第1回 「 なぜ、階段昇降機が必要なの? 」
~①階段事故の現状~

投稿日:2013年 12月 10日

おはようございます!
昨日もたくさんのお問い合わせありがとうございます。
本投稿より福祉スタジオの階段昇降機ブログをはじめさせて頂きます。

 

それではさっそくですが、本題に入らせていただきたいと思います。

 

 

-私も感じていた疑問-

 

「階段昇降機?そんなもの必要ないんじゃないの?
数十万円もかけて、狭い住宅の階段をさらに狭くする階段昇降機なんて、
取り付ける意味なんて本当にあるの?」

 

 

スライド1

 

 

私も学生の頃、このように考えていました。
今でも、お客様からも同様のご質問を頂くことがあります。

 

このご質問をして頂くお客様の疑問は、お客様の環境によっては【正解】です。

 

階段昇降機は全ての方に必要なものではありません。
階段昇降機は安価なものではないですし、階段は(若干ですが)狭くなります。
取り付けなくても何も支障がない場合もあります。

 

 

-では、なぜ階段昇降機を取り付けるのか?-

 

それは、予防と安心です。

 

住宅内での事故の現状をご存知でしょうか?
その事故が原因で生活がどうなるかご存じでしょうか?

 

階段等での転落転倒死亡事故件数
スライド2
(出典:平成21年人口動態統計)

 

まず階段等での転落転倒死亡事故件数は、平成21年度で2142件です。
毎日5人、もしくは6人が亡くなられている計算です。

 

又、負傷者も含めるとさらに多く、その何倍もの人が階段転落転倒事故にあわれていると推定されます。
家庭の中でいかに多くの人が事故に出合っているかがわかります。
その多くの場合が大けが、そして長期療養/寝たきりにつながる傾向にあります。

 

こういった事から、階段での転落事故を含む「不慮の事故」は60歳以上の死因4~5位になっています。
しかし、これらは個人の責任になるのでニュース等で大きく取り上げられる事はありません。
あまり知られていない所で、これだけの事故が起きています。

 

年齢階級別の死因
スライド3
(出典:平成17年人口動態統計)

 

病気はお医者様に任せるしかありません。
しかし、事故は自ら予防できます。

 

そういった事を予防する事ができるのが階段昇降機です。
「足がふらつき、自力での階段昇降が不安」
「以前に階段から転落した事があり、高齢の母から目が離せない。」
階段昇降機はこのような不安を解消できます。
自立した歩行や生活、介護負担の軽減、つまりご利用者様/介護者様の安心を創りだすのが階段昇降機です。

 

保険があると、いざという時も安心ですよね。
階段昇降機は、家庭内事故の保険なのです。

 

 

-既に、これだけの方がご利用中です-

 

国内では年間約5000台。しかも、この台数が毎年です。
これだけの数が、(手元にあるデータをみるだけでも)約15年間、毎年出荷されています。
(出典:福祉機器産業市場動向調査報告2006年度 2008年3月日本福祉用具・生活支援用具協会)

 

階段昇降機出荷台数推移
スライド4
(出典:2009年度福祉用具産業市場動向調査報告)

 

 

-今回お伝えしたかったこと-

 

階段昇降機は、特殊な、珍しい、高級な嗜好品ではありません。
車いすのように、既にたくさんの方にご利用頂いている必需品なのです。

 

「いやいや、うちはそんな特殊なものは必要ないから。」
「人に見られると恥ずかしいから取り付けたくない。」

 

ご家庭内の生活環境や、ご利用者/要介護者様の身体状況を考えると絶対に必要だと考えられるお宅でも、
階段昇降機を「特殊なものだから」「見られると恥ずかしい」等のような理由で取付を辞められる例が時々あります。

 

まったく問題ありません。
階段昇降機自体、既にたくさんの一般家庭に普及し、これからさらに増え続ける事が予想されます。
高齢化率21%を超え、朝夕のデイサービス送迎車の往来が日常となった超高齢社会日本では、階段昇降機のあるお宅も日常になりつつあると思いませんか?
誰しもがどこかで目にしたことがあるはずです。

 

階段での転落や転倒、骨折などの大きな怪我、長期療養や寝たきり、
これらが予防できたら良いと思われませんか?
ずっと、元気に、自立した生活を送ったり、またはそういった生活をご家族に送って欲しいとは思われませんか?

 

そういった生活環境作りのお手伝いがしたいと思い、福祉スタジオでは階段昇降機を取り扱っております!

 

 

本日はこれで以上です。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
もし「階段昇降機についてもっと詳しく知りたい!」「価格はいくら位になるか教えて欲しい!」など、
お問合せの場合は、

お電話でのお問合せ 0120-360-730
メールでのお問合せ http://www.fukushi-lift.com/contact/

までお願いします!
ちなみに、よろしければ階段昇降機の福祉スタジオホームページもご覧くださいね。

 

 

次回は、
第2回 「 補助金って使えるの? 」~①広島県広島市のケース~
をお送りする予定です。

 

 

東京営業所新原

(お問合せは「階段昇降機の福祉スタジオ」フリーダイヤル 0120-360-730 まで!)


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