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第29回 「 工事ってどうやるの? 」
~④段差解消機のケース~

投稿日:2014年 6月 16日

おはようございます!
本日はブログ「 工事ってどうやるの? 」シリーズ第4回の投稿です!
これまでにいす式階段昇降機、天井走行リフトの投稿をさせて頂きましたが、

本日はの段差解消機の施工手順を投稿させて頂きます!

 

 

段差解消機は玄関や外部に面した居室の外に設置し、

車椅子ごとご利用者様を「垂直に移動する設備」です。
段差解消機は介護保険を利用したレンタルでのご利用も多いのですが、

やはり長期的な利用などを理由に、ご購入されるご利用者様も多くなっています。
福祉スタジオではご利用者さまの様々なご要望にお応えするため、

3メーカー、10機種の段差解消機を取り扱っております。
当社の段解消機の対応段差高さ寸法は「65cm~240cm」です。

 

この施工手順を記載します段差解消機はいうらUD-320CSという商品です。
「UD-320CS」は、さらにコストを抑えながら、分解、組立てがさらに短時間化しました!
こちらは昇降高さ55~650mmの車椅子の上下動を可能にします。
各種安全装置で安全な駆動をお約束します!

 

商品についてご不明な点、気になる点、又、下見(無料)や見積もり(無料)をご希望のお客様はお電話かメールでお問い合わせ下さい!
お電話(お客様用フリーダイヤル):0120-360-730
メール:お問い合わせページ

 

段差解消機の商品の詳細は こちら
掲載していない商品もありますので、詳細はお電話かメールにてお問合せください!

 

ここからが本日の本題です!

 
-段差解消機の施工手順-

 
こちらが2014年5月10日に段差解消機を導入頂きました広島県呉市のS様邸の設置予定箇所になります!
この状態では車椅子がお部屋まで入ることができませんので、段差解消機を導入して頂くことになりました。
こちらの階段を一部切り取る工事をおこなった後、段差解消機を設置します!

スライド1

階段を切り取る工事が完了しました!

スライド2

土台とフレームを組み立てていきます。

スライド3

土台とフレームが完了しました!

スライド4

プラットフォームをフレームに設置していきます!

スライド5

最後に駆動点検をしてお引き渡しです!

スライド6

天候にもめぐまれ、工事は半日で完了しました!

これで車椅子に乗ったままでの外部から居室内への移動が可能になりました!

施工は以上になります!
いかがでしたでしょうか?
段差解消機導入の際の参考にしていただけると幸いです。

 

段差解消機についてのご不明な点、気になる点、又、下見(無料)や見積もり(無料)をご希望のお客様は、下記のお電話かメールでお問い合わせ下さい!
お電話(お客様用フリーダイヤル):0120-360-730
メール:お問い合わせページ

 

本日の投稿はこれで以上になります。
本日も最後まで読んで頂きありがとうございます!

 

東京営業所新原
(お問合せは 「階段昇降機の福祉スタジオ」フリーダイヤル 0120-360-730)


第28回 「 工事ってどうやるの? 」
~③天井走行リフト(かるがるプチ)のケース~

投稿日:2014年 6月 9日

おはようございます!
梅雨入りしたと思ったら、この週末は関東では記録的な豪雨です!
しかし、福祉スタジオでは雨にも負けず階段昇降機や天井走行リフトの工事を進めています!

 

本日はブログ「 工事ってどうやるの? 」シリーズ第3回の投稿です!

これまでにいす式階段昇降機の投稿をしてきましたが、本日は天井走行リフトの施工手順を投稿します!

 

天井走行リフトは
「天井走行リフト自体をあまり知らない」
「知っているけど、介護施設で使われるイメージで、家庭で導入できるイメージがない」
というお話をお聞きします。
当社の取り扱う天井走行リフト「かるがる」シリーズはコンパクト設計で、介護施設はもちろん、多くのご家庭でもご利用いただいています!

 

当社の取り扱う天井走行リフトは「かるがるⅢ」「かるがるプチ」の2種類があります。
大きな特徴は、
かるがるⅢ:垂れ壁等の改修を行う事無く、本体の架け替えで家中を移動する事が可能
かるがるプチ:部屋単位の利用、導入しやすさを追求、部屋間の移動は車椅子などで行う
などです。

かるがるⅢの詳細は こちら
かるがるプチの詳細は こちら

本日はその天井走行リフト「かるがる」シリーズの、
主に単一のお部屋(入浴介助のみ、居間内での移動のみなど)でのご使用を想定した、
「かるがるプチ」の施工手順について知っていただきたいと思います!

 

工程は主に5段階。
①事前準備
②固定レール組立て
③移動レール組立て
④本体取り付け
⑤チェック
になります。

 

本日、天井走行リフトを導入していただきましたのは山口県のお客様で、
「かるがるプチ」を導入頂いたのは浴室になります!

スライド1

施工は浴室の寸法に合わせて設計、発注されたポール(柱)、レール(梁、固定のものと移動するものがあります)
切断には専用のカッターを使用します。

スライド2

ポールを専用のカッターで切断して浴室の天井高さに合わせます。

スライド3

切断したポールに専用ドリルで穴をあけ、レールを固定できるように準備します

スライド4

レールも同様の準備を行います。

スライド5

スライド6

準備が終わったら、浴室に部材を搬入します

スライド7

固定レールを組立てします。

スライド8

端部の調整を行います。

スライド9

固定レールの組み立てが完了しました。

スライド10

固定レールに走行レールを取り付けます。

スライド11

走行レール取り付けが完了しました。

スライド12

照明との取り合いを確認します。

スライド13

リフト本体を取り付けます。

スライド14

施工が完了しました!照明他各部のチェックを行い引き渡しです!

スライド15

 

施工は以上になります!
いかがでしたでしょうか?
天井走行リフト導入の際の参考にしていただけると幸いです。

 

天井走行リフトについてのご不明な点、気になる点、又、下見(無料)や見積もり(無料)をご希望のお客様は、下記のお電話かメールでお問い合わせ下さい!
お電話(お客様用フリーダイヤル):0120-360-730
メール:お問い合わせページ

 

又、天井走行リフトは訪問デモンストレーションを
行っております。

お客様のご家庭に天井走行リフトを持ち込み、組立てを
行って実際の使用感お体感して頂けます!
ご要望の方は下記のお電話かメールでお問い合わせ下さい!
お電話(お客様用フリーダイヤル):0120-360-730
メール:お問い合わせページ

 

本日の投稿はこれで以上になります。
本日も最後まで読んで頂きありがとうございます!

 

東京営業所新原
(お問合せは 「階段昇降機の福祉スタジオ」フリーダイヤル 0120-360-730)


第12回 「 工事ってどうやるの? 」
~②屋内曲線型の階段昇降機設置(フロー)のケース~

投稿日:2014年 1月 27日

こんにちは!
早いものでもうすぐ1月も終わりですね!

寒い日が続いている為か、インフルエンザとノロウイルスが広がりをみせていますのでお気をつけください!

本日はブログ「 工事ってどうやるの? 」シリーズの第2回の投稿です!
もしよろしければ、第1回の投稿と比較してご覧下さい。

 

参考
ブログ「 工事ってどうやるの? 」~①屋内直線型の階段昇降機設置のケース~

 

今回は昨年末2013年12月に広島県広島市でご導入頂いた屋内曲線型の階段昇降機設置のケースをご覧頂きたいと思います。
当社はあらゆる階段に設置可能なように、屋内曲線型だけでも数種類の商品ラインナップがありますが、今回はティッセンクルップ社のフローという商品になります。

 

フローは海外製品特有のデザイン性と、どのような階段にも設置可能な施工性が特徴です。
複雑な階段に伴うレール設計、制作に対応する為、デンマークにある工場での製作後、日本へ輸送し設置を行う形になります。

 

参考 フロー商品詳細

 

 

-工事の流れ概要-

まず、ティッセンクルップ社の階段昇降機(商品名フロー)のパーツも主に昇降機本体とレールからなり、材料をお客様のお宅に搬入し(一部レール切断等行い)取り付けを行います。
下見や設計に不備が無かったか、現場に搬入したレールが正確に取り付けられるものか最終確認を行います。
その後レールを階段に据え付け、本体をレールに設置し、試運転を行います。

 

 

-工事の流れ詳細-
お施主様のお宅は路地に面した敷地に建つ3階建ての住宅です。

資材搬入車両が現場に到着しました。

スライド1

 

階段昇降機を設置する階段はこちらです。

スライド2

 

駐車場や庭、玄関先をお借りして荷解きを行います。

レールは搬入の為裁断部品毎に梱包されています。

スライド3

 

本日は複雑な曲線階段である事、1~3階への複層階設置である事をふまえスタッフ3名で設置を行います。レールに傷をつけないよう細心の注意を払いながら室内へ運び込みます

スライド5

 

仮置きして設置位置確認と電気関係の調整を行います。

スライド6

 

レール毎にジョイントを挟みながら接続していきます。

スライド7

 

これを繰り返し接続と仮置きが完了しました!

スライド8

 

全体の位置調整を行います。

スライド9

 

各部の角度を計測して図面と照合します。

スライド10

 

壁からの距離を確認、調整します。

スライド11

 

レールの位置が決まったらボルトで階段に据え付けます。

スライド12

 

レール設置後、階段昇降機本体を設置し、試運転を行います。レールはラック&ピニオン方式といい、レールで本体を固定しながら、穴の開いた部分に歯が食い込みながら昇降します。

スライド13

 

シートを本体へ設置します。

スライド14

 

電気配線の接続も完了しました。

スライド15

 

最終的な試運転を何度も行い、不具合がないか確認を行います。

スライド16

 

完成しました!引渡しです!

本体正面左下にある赤いつまみはリセット&電源&非常降下装置です。

スライド17

 

上段が設置前、下段が設置後の各部の写真です!

スライド18

 

熟練の施工スタッフが施工を行うので、複雑な階段昇降機の設置もスムーズでした!

 

 

いかがでしたでしょうか?

階段昇降機の導入をご検討になられる場合の参考になればと思っています!

 

本日の投稿は以上になります。
最後まで読んで頂いてありがとうございます!
次回は、
「 なぜ、階段昇降機が必要なの? 」~②在宅ニーズの高まり~
をお送りします。

階段昇降機は嗜好品のようにカテゴライズされることもありますが、住まい方、暮らし方の変化に伴って必需品になりつつあるという現状をご覧頂いたいとおもいます。
東京営業所新原
(お問合せは 「階段昇降機の福祉スタジオ」フリーダイヤル 0120-360-730 まで!)


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