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第33回 「 介護をもっと楽にするための方法は? 」
~⑤リフト導入物語~

投稿日:2014年 7月 28日

おはようございます!

 
暑い日が続きますが、やっと、ほとんどの地域で梅雨明けしたとの気象庁の発表がありましたね!
ただ、本格的な夏の到来に伴って、今年も猛暑日となることが気象協会から予測されています。
最高気温が35度以上の猛暑日も多くなるとみられています。

 

スライド1

 
-熱中症は年々激増、搬送の多くは高齢者-

 
以前に「冬期に多い家庭内事故」と題して冬の高齢者の事故の多さを投稿させて頂きました。

 
参考  第21回 「 なぜ、階段昇降機が必要なの? 」 ~③冬期に多い家庭内事故~

この投稿では「冬」をクローズアップさせて頂きましたが、
高齢の方は多くの場合、冬だけでなく、「夏」の気候の影響も受けます。
昨年までの10年間に熱中症で死亡した人は7344人で、その前の10年間に比べて「2.7倍」になっています。
熱中症で搬送される方の5割が高齢者なんです。
2014年7月21日 読売新聞より抜粋)
外出時はもちろん、コンクリート造住宅では夜間も温度が下がりにくい為、
在宅中も十分な熱中症対策を行いましょう!

 
ここからが本日の本題です。

 
-リフト導入物語-

 
本日は特に「(ご家庭、介護施設で)介護をされる方」「(天井)走行リフトの導入に抵抗をお持ちの方」にご覧頂きたい内容になっています!
内容は「 福祉新聞 なぜリフトに2000万円かけたのか 福祉機器導入物語 」という記事のご紹介です。
当社で取り扱っています主な商品に
①階段昇降機
②段差解消機
③天井走行リフト
の3つがありますが、③天井走行リフトはもっとも一般の方の認知度が低く、
そのため導入に抵抗をお持ちのご利用者様の多いものです。

 

スライド2

 
・見たことがない、一般家庭に導入できるか知らなかった、商品名と設備が一致しない
・階段昇降機よりも初期投資が大きいので悩む
・取扱い店が少ない、どこに相談していいか分からない
等のご相談を頂く事があります。

 
そのお悩み、天井走行リフト自体があまり普及していない設備であるため、仕方がありません。
しかし、当社福祉スタジオでは、「(ご家庭、介護施設で)介護をされる方」にとって、
この天井走行リフトが必ず「介護を楽にする設備」だと考え、普及に努めています。
「介護をされる方」の大きな肉体的負担の一つは、「要介護者を移動させる事」です。
特に、
ベッドから車椅子へ
車椅子から浴室用の車椅子へ
浴室用の車椅子から浴槽へ
など主に人の手で移動を行う場合の「介護をされる方」の肉体的負担は特に大きくなります。
介護で腰を痛めたなんて話、よく聞きますよね。

 
本日ご紹介したい記事は、ある特別養護老人ホームがどういうプロセスで、
又、なぜ天井走行リフトを導入されたのかという点に焦点を当てたものです。
天井走行リフトに関心を持っていただいたお客様、施設経営者様、スタッフ様に読んで頂きたい記事になっています。

 
福祉新聞 なぜリフトに2000万円かけたのか 福祉機器導入物語

 
本投稿が天井走行リフトの普及、「介護をされる方」の介護負担を軽減することに繋がれば幸いです。
本日も最後まで読んで頂いてありがとうございます。

 
東京営業所新原
(お問合せは 「階段昇降機の福祉スタジオ」フリーダイヤル 0120-360-730)


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